インターンを始めようとする人によくあるのが、「社会人のマナーがわからない」というお悩み。
そこで今回は、インターンが始まる前に身につけておきたいビジネスマナーについてご紹介します。
まずは身だしなみからチェック!
身だしなみを整えることも、れっきとしたビジネスマナーです。
受け入れ先のオフィスへ向かう前に、髪はきちんとまとめられているか、派手なメイク・ネイルはしていないか、スカートが短すぎないかなど、インターンにふさわしい身なりであるかどうかをチェックしましょう。
遅刻は絶対ダメ!時間厳守で行動しよう
大学では多少の遅刻が許されるときもありますが、社会人にとって遅刻は厳禁です。
時間にルーズな人は特に、時間に余裕を持って家を出ましょう。遅れることがわかっている場合は、事前に会社に連絡を入れておくことでトラブルを防げます。電車が遅れて時間に間に合わないというときは、念のため遅延証明書をもらいましょう。
コートはオフィスに入る前に脱いでおく
冬の時期のインターンであれば、コートを着ていくこともありますよね。
その際に覚えておきたいのが、コートを脱ぐタイミング。コートはオフィスのビルに入る前、エレベーターに乗る場合はエレベーターに乗る前に脱ぐようにしましょう。非常識な印象を与えてしまうので、コートを着たまま受付に行ってしまわないように注意してください。また、移動中、脱いだコートは畳んで腕にかけておきます。会社にハンガーなどの用意がない場合は、畳んだコートはカバンの中に入れるか、カバンの上に置きましょう。
万が一うっかりコートを脱ぎ忘れてしまったら、その場で素早く脱いでくださいね。
挨拶で第一印象は決まる!
挨拶は第一印象を左右する大切なものです。相手の目を見て、生き生きとした明るい表情で挨拶しましょう。声が小さいと消極的な印象を与えてしまうため、大きな声でハキハキと挨拶するよう心がけてください。
お辞儀の種類を覚えて場面によって使い分けよう
お辞儀には3つの種類があり、挨拶やシチュエーションによって使い分けられます。ここでは、どのような場面にどのようなお辞儀をすればよいのかをチェックしましょう。
会釈
会釈は一番浅いお辞儀で、会社の人とすれ違うときや、部屋に出入りするときに行います。「失礼いたしました」などの挨拶を一緒に、15度ほど身体を倒しましょう。
敬礼
いつもの挨拶やお客様への挨拶には、敬礼と呼ばれるお辞儀を使います。「おはようございます」「いらっしゃいませ」「よろしくお願いいたします」などの言葉とともに、身体を30度倒しましょう。
最敬礼
最敬礼は「ありがとうございます」「申し訳ございません」など、お礼や謝罪の言葉とともに使います。身体を45度倒して行う、最も深いお辞儀です。
また、身体を倒すときは頭だけでなく、背中を伸ばし、腰から倒すようにしましょう。
いかがでしたか?今回は初歩的なビジネスマナーをご紹介しましたが、女子大生にとってはなかなか慣れないもので、いきなりスマートに行うのは難しいかもしれません。
当日になってあたふたしないためにも、今のうちにシミュレーションをしてしっかりと身につけておきましょう!
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