冷え対策というと冬に行うイメージですが、秋は意外と身体が冷えてしまう季節。元気いっぱいに秋を過ごすためにも、今から対策をしておきたいものです。
そこで今回は、秋から取り入れたい冷え予防法をご紹介します!
油断しないで!秋は最も体調を崩しやすい季節
気温も下がり、夏に比べてだいぶ過ごしやすくなる秋ですが、暑い日や寒い日が交互にやってきたり、昼と夜の気温差が激しかったりするため、実は一番風邪を引きやすいシーズンといわれています。
また、夏に溜まった疲れがドッと出てくる時期でもあり、「身体がだるい」「なんだかスッキリしない」など、身体の不調が起こりやすいのです。気温が涼しくなると冷え性に悩まされる人も多いですよね。ただでさえ、体調を崩しやすい秋に、身体が冷えてしまうと、症状も悪化してしまいます。
新学期早々、「風邪で授業に出られない…」なんてことにならないためにも、秋から冷え対策を行いましょう!
シャワーだけはNG!時間のないときは足湯でも
「面倒くさいから、いつもはシャワーだけ」という人は、身体が冷えている可能性大!身体を温めるには、やはりしっかりとお風呂に浸かる必要があります。半身浴で最低10分間浸かって、身体の芯からじんわりと温めましょう。スマホや雑誌を持ち込むと、あっという間ですよ。
忙しくて湯船に浸かっている時間がないという人は、足湯もおすすめです。足を温めることによって内臓も温まり、さらにはむくみが取れたり、寝つきがよくなったりと、足湯にはメリットがたくさんあるんです。足湯のやり方としては、両足が入り、足首まで浸かれるほどの大きさのバケツや洗面器に40度前後のお湯を入れ、20分程度足を入れて温めます。お湯が冷めてきたときのために、80度ほどの熱めのお湯をポットに入れ、ぬるくなったら差せるようにそばに置いておくとよいでしょう。これなら、勉強や好きなことをしながらできるので、忙しい女子大生にもぴったりの冷え予防法ですね!
根菜類やスパイス、鉄分を積極的に摂って!
女子大生の大好きな生野菜サラダですが、冷え対策としてはNG。トマトやきゅうりなどの生野菜は身体を冷やしてしまうからです。
冷えを予防するなら、秋からは温野菜を食べるようにしましょう。特ににんじんや大根、ごぼうといった根菜類は身体を温める効果があるので、スープや煮物にして積極的に取り入れたい食材です。さらに、生姜や唐辛子などのスパイスを加えると身体がポカポカになりますよ。また、鉄分が不足していると冷えが起こりやすいです。ひじきやほうれん草、イワシやカツオなど、鉄分が豊富に含まれている食材を取り入れて、鉄分を補いましょう。
適度な運動も冷えを遠ざける!
「スポーツの秋」ともいわれるように、秋には適度な運動を取り入れて筋力を増やしたり、新陳代謝をアップさせたりすることが重要です。
スポーツにはなかなか取り組めなかったとしても、エスカレーターではなく階段を使うようにしたり、定期的にストレッチしたりするだけで冷えには効果的です。時間がある人には、スクワットもおすすめです。「第二の心臓」であるふくらはぎを鍛えることによって、全身の血流を改善することができますよ。スクワットなら、冷え対策と同時にヒップアップもできちゃうので一石二鳥ですね。
寒暖の差が激しい秋!冷え予防の小物は必須
春と同じく、気温の変化が激しい秋。昼は薄着で過ごせても、夜になったら寒いなんてことがよくあります。そんな気温の変化に備えて、薄手のカーディガンやストールを一枚バッグに入れておくようにしましょう。クーラーの効いている教室や電車内でも、さっと羽織って体温調節をすることができ、重宝しますよ。
家にいるときは、できるだけソックスを履くのが理想的です。しかし、「ソックスだと暑い」という人には、ふくらはぎだけカバーできるレッグウォーマーを取り入れてみるのもおすすめです。
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