大学生の長期休み、授業がない日には友人と旅行に行く人も多いのではないでしょうか?
学生の節約旅行に、ビジネスホテルや夜行バスは付き物。
”4〜5人でホテルに泊まった際に、大浴場が無くてお風呂の順番がなかなか回ってこない!” ”夜行バスで朝到着して、朝風呂に入りたい!”なんて時。
観光地のスパはもちろん、銭湯を利用してみてはいかがでしょうか?
今回は、銭湯に行ったことがない人のための銭湯ガイド!
旅先で何度か銭湯に行ったことのある私が、気をつけることや銭湯の雰囲気などをお伝えします!
銭湯ってこんなところ
大人の入浴で400円前後が相場。地元の人がよく利用するこぢんまりしたところから、数種類ものお風呂があり、たくさんの家族連れが訪れるところまで、雰囲気はさまざまです。
私が行ったところでは、ジャグジーや薬湯、サウナなど、数種類のお風呂が楽しめました。
また、お湯の温度は少し高め。今ではろ過技術や滅菌装置などがありますが、昔はお湯を殺菌するために暑いお湯を入れていたため、その名残があるそうです。
銭湯の入り方
通常の入浴方法と変わりはありません。
暖簾をくぐると靴箱があるので、靴を脱いで靴箱へしまいます。
奥へ進むと受付があるので入浴料やそのほか(タオル、シャンプーなど)を払います。
脱衣所にて衣服類や荷物をロッカーに預け、ロッカーの鍵を腕につけます。
以下、参考までに!
<温泉に入るときの10個のマナー>
●体を洗うための小さなタオル(手ぬぐい)を持って入る
●「かけ湯」をしてから温泉に入る
●タオル(手ぬぐい)は湯船のお湯につけない
●髪が長くて湯船に浸かる場合はゴムでしばる
●湯船で泳がない
●シャワーを使うとき、まわりの人にかからないようにする
●走らない(子供は特に注意が必要)
●脱衣所や浴場では携帯電話(スマホ)は使わない
●洗い場の桶(タライ)やイスは使った後、お湯で洗い流す
●上がるときは浴室内で絞ったタオルで体を拭く(脱衣所を濡らさないため)
ー引用:http://読めばなるほど.com/archives/2555.html
銭湯の注意点ー持ち物に気を付けよう!
・浴室にはシャンプーやボディーソープは置いていないことが多いため、自分のものを持っていくこと。
銭湯の入り口では40円程度で、ミニサイズのシャンプーやボディーソープが売っています。入浴料とタオル、シャンプー類がセットにして提供しているところもあります。
・銭湯に行く際は、バスタオル必須。バスタオルのレンタルはないことが多く、100円程度でスポーツタオルサイズのものを購入できます。
そして、ドライヤーがない場合も(もしくは風力が弱い場合)があるので、髪の毛をタオルドライするためにも大きめのタオルは必須です。、
銭湯はハードルが高い??
地元の高齢者が常連さんだったりするので、入りにくい雰囲気があるところもありますが、昭和の風情が残っていたり、田舎ならではの大らかな雰囲気が漂っていたり…
旅館の温泉や整備された温浴施設にも憧れますが、歴史を感じさせる建物や、昔ながらの背景画などを眺めていると、タイムトリップした気持ちになれて楽しいですよ!
私も一度、地元の人しか訪れないような銭湯で、ちょっぴり気遅れしたこともありますが、入ってしまえば自然と地元の人の輪の中に溶け込んで、慣れてしまいます。
ちなみに初心者でも入りやすい銭湯は、観光地のそばにあるところが多いです。(地元の人だけでなく、観光客が訪れることが多いため、観光客向けに整備されているところが多いように感じます。)
レトロな雰囲気を感じてみたい方は是非、旅先で銭湯に行ってみてはいかがでしょうか?
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