出典:http://www.daska.jp/floorguide/museum04.html
横浜中華街にある「アートリックミュージアム」がとっても面白い!!
こんにちは。GirlsMediaコレスポンデントのゆいです。
今回は横浜中華街にある「アートリックミュージアム」の魅力をご紹介します。
アートリックミュージアムは、世界の有名なアートをちょっとひねって面白くアレンジしたり、視覚の錯覚を利用した不思議な作品などを展示しています。 横浜中華街といえば、中華料理や古着などをイメージしますが、それだけじゃないんですね!
たとえば、これ。
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの傑作で、フランス絵画の名作でもある「いかさま師」。
絵画の解釈は、以下だそうです。
「4人の人物がテーブルの周りに集い、トランプ遊びをしている。彼らは、時の中で止まっているかのようである。
右側では、豪華な衣裳に身を包んだ青年が自分のもち手を検討しているところである。彼は、その他の登場人物から孤立し、他の人物の間の視線のやりとりから明らかな共謀には加わっていないようである。
わずかに中心の軸からずれたところに位置する一人の女性は、洗練された髪型で、襟ぐりが深く開いた衣裳を纏い、視線と身振りによって見る者を画面左側へと導いている。
そこでは影の中に沈んだ別の男性が、ベルトの後ろに隠していたダイヤのエースをそっと引き出しているところである。
彼と遊女の間では、侍女がワイングラスを用意している。この状況は一目瞭然と言ってよいだろう。
すなわち、切り札に不自由していない遊女の手に気を取られている青年は酩酊しており、やがて左側の男によって全て剥ぎ取られてしまうのである。」
―引用:http://www.louvre.fr/jp/oeuvre-notices/《ダイヤのエースを持ついかさま師》
ちょっと怪しい雰囲気が漂う一枚ですが、ここでは男が隠し持っているトランプが、絵画からはみ出ています!まさにトリックアート!
このミュージアムは全フロア写真撮影が可能で、「ここから撮るといいですよ。こんなポーズがいいですよ」といった説明もあります。 これなら初めての方でも上手にとることができますね。
次はこちら!
この絵の中には人の顔、昆虫類、動物、鳥類など20以上もの生き物が隠れています。
みなさんは何個見つけられますか?
見つけられた生き物の数でレベル分けされていて、7個以下は初級、8から15個は中級、16個以上は上級です。
ちなみに私は15個だったので中級でした。
答えはアートリックミュージアムでご覧ください!
この他にも、まだまだたくさんのアートリックがあります。
本当にいろいろ満喫できるので、デートにもぴったり!
友達同士で思っ切りふざけるのも楽しいですね。
みんなとは違った芸術の楽しみ方をしてみませんか?近くに寄った際はぜひ行ってみてください。
●住所:横浜市中区山下町97(横浜中華街・天長門正面)
●TEL:045-681-5588
●営業時間:10:00~20:00(土日祝は20:30まで)
●定休日:年中無休
●通常料金:大人1,300円、中高生1,000円、子ども600円(3歳以下は無料)
※チケット販売は、閉館45分前までとなります。
※障がい者手帳をお持ちの方と介添者1名までは、通常料金から3割引きとなります。
●公式HP:http://www.daska.jp/floorguide/museum.html
この記事へのコメントはありません。