ついつい食べ過ぎてしまう年末年始。この期間に体重が増加する、いわゆる正月太りを経験したことのある人も多いのではないでしょうか?大学の授業が始まるまでには、何としてでもお正月前の状態にリセットしたいものですよね。
そこで今回は、正月太りに効くダイエット法をご紹介します!
むくみ解消から始めよう!
正月太りは、脂肪が増加したのではなく、むくみで太ったように見えているだけという場合も多いです。
年末年始は脂っこく味が濃い食事が多いため、塩分を過剰に摂ってしまいがち。寒さで基礎代謝が落ちてしまうことに加えて、この時期は食べて寝ての繰り返しなど、普段より動かなくなってしまうため、むくみが解消されにくいのです。このむくみを放置しておくと、体重の増加につながってしまうので、早めに解消することが大切です。
むくみを取るのに効果的なのは、マッサージです。身体が冷えて、リンパの流れが悪くなることで、むくみは起こります。特に下半身は、身体の中で最もリンパの流れが滞りやすいので、重点的にマッサージすることが大切です。足裏と足の甲を親指で押していったら、ふくらはぎと太ももを手のひらでさすり上げるようにして、リンパの流れを促してあげましょう。脚全体をやっても1分間ほどで済むので、テレビを観ているときやお風呂に入っているときにやってみてくださいね。
短時間の運動でも効果大!
痩せるのに一番手っ取り早い方法は、やはり運動です。
体重を落とすためには、最低でも30分間以上運動しなければならないイメージがありますが、実は短時間の運動を積み重ねていけば、痩せることができるんです。エスカレーターやエレベーターは使わずに階段を使ったり、早歩きや大股で歩いたりするなど、日常生活の中でできる運動はいっぱいあります。
また、本格的に運動をしたいのであれば、スクワットがおすすめ。スクワットは、脚全体やお尻の筋肉だけでなく、背筋や腹筋といった大きな筋肉を刺激するため、効率的に鍛えることができます。さらに代謝アップにも効果的なので、痩せやすい身体にすることも。太ももとお尻が引き締まり、ジーンズもかっこよく履けちゃいますよ!
食事は無理のない範囲でコントロール
太ってしまったとはいえ、食事制限をするのは大変ですし、なかなか続きませんよね。
まずは、身体に溜まった毒素や塩分を排出するために、水分をたっぷり摂るよう心がけてください。ジュースやコーヒー、お酒は避け、飲むのであれば早めの時間帯に少量を楽しみましょう。
また、お正月明けの胃腸は疲れているもの。ボリューミーな料理や肉料理で働きすぎた胃腸を休ませて、徐々に元の状態に戻していきましょう。そのためには、大根や豆腐、おかゆなどの消化吸収のよいものを食事に取り入れることが必要です。生野菜は身体を冷やしてしまうほか、消化が悪いので、スープなどで煮込んでからいただくようにしてくださいね。
今回は正月太りの解消方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
クリスマスからお正月にかけては、パーティーや忘年会、新年会などもあり、お酒を飲んだり高カロリーの料理を食べたりする機会が多いもの。正月太りを放置していると、もとに戻すのはもっと大変になってしまいます。お正月に太ったと感じたら、そのときに解消するようにしましょう。
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