年賀状を書きたいけれども、書き方が分からないと思っている人も多いでしょう!
そんな人のために、年賀状の丁寧な書き方や、基本なことを年賀状の現状とともにご紹介します!
年賀状の発行枚数は年々減っている?
最近では、年賀状の利用者、枚数は減少しているそうです。
10代の人達は「出す」という人が多いのですが、20代、30代と年齢が上がっていくにつれて「出さない」という人が増えていっています。
理由としては、「書く暇がない」や「めんどくさい」と思う人が多いようです。年賀状を自分から送るというよりは、「自分の元に届いてから出す」という人が多く、出すのが消極的になっているため出す人が減っているのでしょう。
また、携帯電話の普及によって「携帯で伝言を送る」という人も多いようです。でも、学生同士だと携帯のメッセージでも問題ないですが、いつもお世話になっている先生や、内定先など、社会人に年賀状を出すとなると、書き方がわからないと困りますよね。
そんな人のために年賀状の書き方をご紹介したいと思います。
年賀状の基本的な書き方
2.無事の年越しを喜ぶ言葉、日ごろの感謝の言葉、自分の状況などを簡潔に書く。
3.今後も変わらない付き合いであることを願う。
4.相手の健康、幸せを祈る。
5.日付は年五から書く。
6.小さめの字で短く、添え書きを書く。
皆さん、実践してみましょう!
言葉の選び方
・今後の指導や変わらぬ親交を願う言葉
「来年も変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いいたします。」や「来年も一層お引き立てのほど宜しくお願いいたします。」という言葉を使うと良いでしょう!
・相手の健康・幸福を祈る言葉
「皆様のご多幸と繫栄をお祈りします。」や「皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします」や「貴社ますますのご発展と社員皆様のご活躍を記念いたします。」という言葉を使うと良いでしょう!
賀詞に代わる言葉
「賀詞」と言う言葉は、年賀状でお祝いの言葉として用いられます。ですが、その人の立場によって「賀詞」の表現方法は変わってきます。
目上の人から目下の人へ送る場合は、「迎春」と言う言葉を使います。賀詞の様々な表現方法をご紹介したいと思います。
一文字の賀詞
「寿...おめでたいこと、祝い」
「福...幸せ」
「春...新年、年の初め」
「賀...祝い」
二文字の賀詞
「賀正...正月を祝う」
「迎春...新年を迎える」
「寿春...新年を祝う」
「初春...新年、年の初め」
四文字の賀詞
「謹賀新年...謹んで新年をお祝いします」
「恭賀新年...うやうやしく新年をお祝いいたします」
「謹賀新春...謹んで初春をお祝いいたします」
「恭賀新春...うやうやしく初春をお祝いいたします」
文章の賀詞
「あけましておめでとうございます」
「新年おめでとうございます」
「新年の御祝詞を申し上げます」
「謹んで初春の御祝詞を申し上げます」
年賀状を書いてみよう!
皆さん年賀状の基本的な書き方は分かりましたか?
年賀状の発行枚数が減っているということですが、人から手紙をもらうと嬉しいものですよね。今年は、ぜひとも年賀状の書き方をマスターし、職場や先輩、友達などに送ってみてはいかがでしょうか。
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