北の大地である北海道には、冬に行われるイベントもとても多いです。その中には、雪がたくさん降る北海道ならではのイベントがたくさんあります。
今回は、観光としても訪れる価値があるような厳選されたイベントを紹介していこうと思います。
さっぽろ雪まつり
さっぽろ雪まつりは札幌の大通公園で2月頃行われる大きいお祭りです。2017年度は260万人超の人がさっぽろ雪まつりを訪れ、大変盛り上がっていました。
大雪雪像が作られることで有名ですが、近年ではその雪像とプロジェクションマッピングを合わせた芸術的な演出がテレビなどで取り上げられていて、かなりの人気を誇っています。
その他にも北海道ならではの道産の食材を使った料理などもふるまわれていて、お腹を満たすこともできます。
層雲峡氷瀑まつり
毎年新年が明けてから層雲峡温泉の近くで行われる、層雲峡氷瀑まつりです。
2018年度は1月25日から行われるようで、3月まで開催されています。見どころとしては土日のみ営業している北の氷酒場があります。氷でできたバーから出される、ここでしか飲むことのできないカクテルなどはとてもおいしく、雰囲気をさらに盛り上げてくれます。
また、売店などではサーモンアイスや銀サケの塩焼きなど、北海道ならでは海の幸などがふるまわれています。
氷像がライトアップされている他に、アイスクライミングなどのアクティビティなどにも参加することができます。
然別湖氷上コタンまつり
北海道の然別湖の湖畔や湖上の上に雪や氷の建物、イグルーを作って行われる北海道代表するお祭りの1つです。会場までのアクセスは、あまりよくないですが、苦労した分、見ごたえのある景色が楽しめるお祭りです。湖上にはアイスバーと呼ばれる大きな酒場やコンサートホール、氷のスクリーンで出来たアイスシアターなどもあります。
最大の魅力は氷上の露天風呂があることです。しかも、その温泉は湖畔の温泉から直接お湯を引いている源泉かけ流しの温泉となっています。氷上の温泉という、少し変わった不思議な空間を楽しむことができます。
小樽雪あかりの路
北海道の冬の風物詩として有名になった小樽雪あかりの路ですが、2018年度は2月9日から18日の間に行われます。小樽運河のほとりに市民手作りの雪のランタンやオブジェなどが置かれ、小樽の街を幻想的な空間に変えていきます。
最近ではこのイベントを目当てで、北海道を訪れる観光客も増えてきているようです。雪が深い小樽ですが、この時期は道も整備されていて、暖をとれるような場所も用意されているため、寒さに慣れていない人でも楽しむことができます。
ただし、交通のアクセスは積雪量などによって、変わってくるので注意が必要ですね。
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