就活では、早めに内定をいただくために、スケジュールを逆算して準備をすることが大切です。
そこで今回は、2019年卒生のための就活準備について解説していきます。
まずは就活の流れをチェックしよう!
・2018年6月1日 選考スタート(面接・グループディスカッション・筆記試験など)
・2018年10月 内定式
・2019年3月 大学卒業
・2019年4月 入社
本格的に就活が始まる6月から内定式が行われる10月までの期間は、わずか4カ月。
流れに身を任せてしまっていると、何の手ごたえを感じることもなく就活期間は過ぎていきます。準備万端を整えて就活に挑むためには、就活のゴール地点から逆算してスケジュールを立てる必要があります。
就活でやるべきことを把握する
就活でやらなければならないことは、志望業界や職種によって変わりますが、主に以下のことが挙げられます。
・業界研究
・企業研究(説明会含める)
・インターンシップ
・筆記試験対策
・エントリーシート作成
・面接対策
・OB/OG訪問
やるべきことをチェックしたら、それぞれどのくらいの時間がかかるかも考えましょう。例えば、筆記試験対策は2カ月、面接対策は3日、といった具合です。
また、企業説明会の数や日程にもスケジュールは左右されます。企業によっては、グループディスカッションの対策が必要な場合もあります。企業研究、業界研究をするときに、選考で必要なことをしっかりと把握し、照準を合わせて対策を練りましょうね!
ゴールから逆算すると、スケジュールはこうなる!
以上のことをふまえて、内定獲得から逆算すると、だいたいのスケジュールは以下のような流れになります。
・自己分析
・業界研究
・企業研究
・夏季インターンシップ参加
★2018年 10月~2月にやっておきたいこと
・筆記試験対策
・OB/OG訪問
・秋冬インターンシップ
★2018年6月までにやっておきたいこと
・面接対策
・エントリーシート作成(3月から)
・企業説明会
OB/OG訪問は早めに!
OB/OG訪問は、先輩の体験談を聞けたり、社内の雰囲気を知ることができたりする絶好のチャンス!
OB/OG訪問のピークは、3月~4月といわれています。6月に選考がスタートすることを考慮すると適切な時期だとは思いますが、訪問はできることなら秋冬に終わらせておきましょう。早めにアポを取れば、時間をたくさんとってくれる場合もありますし、会いたい人にも会うことができますよ。
面接対策は自己分析にもつながる!
就活の最初のステップともいわれる自己分析。
自己分析をするには、適性テストを受けたり、自分史を作ったりするのが一般的です。しかし、「自分史を作ってもあまり意味がなかった」「自分史は時間のムダ」という声も聞かれるのが事実。もちろん自分の歴史をさかのぼることで、自分をよく知れるというのは本当だと思いますが、もし、あまり手ごたえを感じることができなかった場合は、いきなり面接対策に進んでしまうというのも一つの手です。
面接対策では、人事から聞かれそうな質問を想定し、それにきちんと答えられるように練習しますよね。
面接では、長所や短所・自己PRなど、自分の性格についての質問も多く聞かれます。そのような質問への答えを準備するのは、自己分析とほとんど同じ作業なんです。
「自己分析をやったけど、いまいちだった」「準備をしてなくて、後れをとっている」という人は、面接対策からやってみるのもおすすめですよ。
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