一気に気温が下がり、冬の気配が近づいてきましたね。寒い外気にさらされて帰宅したら、まず暖房をつけて温まる!という人もいるのではないでしょうか。実は、エアコンで急激に部屋の温度をあげて、そのままつけっぱなしにしておくのは、確かに暖かくはなりますが、あまり体にはよくありません。
そこで今回は、暖房を使わずに部屋の中で暖をとる方法をご紹介します!
そもそもどうして暖房を使うとよくないの?
大学生になって一人暮らしを始めた人、実家で一人部屋を持っている人は特にですが、部屋にエアコンが着いている部屋で長時間過ごすことが多い、という人は、手軽に部屋の中を温められるので、冬は暖房に頼りっきりになってしましがち。
しかし、簡単に暖かさを手に入れられる反面、部屋の中が乾燥しやすい、というデメリットもあります。部屋の中が乾燥すると、肌が乾燥してかゆみを感じたり、粉を吹いたりといった、肌トラブルを引き起こすだけでなく、喉が乾燥することによって、風邪菌がつきやすくなり、体調を崩しやすくなるといった悪循環を引き起こすのです。
エアコンを使うのを最小限に抑えることで、電気代の節約にもなり、体を健康に保つこともできます。
それでは、お部屋の中で暖かく過ごす方法をみていきましょう
体の熱を逃がさない!ルームウェアを見直そう
「体を温める」と聞くと、エアコンの暖房を使ったり、電気ストーブやホットカーペットをつけたりと、部屋の温度を上げようとしますが、意外と体の熱をにがさないというのが大切なんです。
熱をにがさないために一役買ってくれるのが、ルームウェアです。ルームウェアを選ぶ基準は素材や質感、デザイン性など人それぞれだと思いますが、冷え込む季節に考えて欲しいのは、保温性です。最近では、お店に行くとプチプラで可愛く、保温性の高いルームウェアが売っているので、何年もルームウェアを新調していないという人は、温かさが全然違いますので、ぜひためしてみてください!
体の中から温まる。寝る前に飲んで快眠を手に入れる!
体の中から温める、という意味では、温かい飲み物を飲むのも効果的です。おいしいからといって、炭酸飲料やジュースなど、冷たいものばかり飲んでいると、内臓が冷えてしまい、消化にも悪影響を及ぼします。
手軽に体を温める飲み物としておすすめなのが、ホットココアです。ホットココアは生姜と同じように体を温める成分を含んでいますが、生姜以上に体温の低下をゆっくりにする性質を持っています。
ココアなら、コンビニやスーパーなどで、お手軽に手に入れることができるので、すぐにでも実践できますよ!
朝、寒くて目が醒めるのは嫌!湯たんぽで寝ている間も暖かく
寒くなってくると、体は温まるのに、手足の指先だけ温まらないという末端冷え性に苦しめられる人が増えますよね。そんな人におすすめなのが、湯たんぽです。湯たんぽは、容器の中にお湯を入れて、火傷しないように専用の袋に入れて使います。
寝るときに足元が冷えて熟睡できないという人や、勉強中に手や足の先が冷えるという人は、湯たんぽがあると局所的に温めることができるので、冬は大活躍です!お湯が漏れないか心配という人は、充電して使うタイプもありますので、さがしみてくださいね。
どれもすぐに取り入れられる方法なので、ためしてみてくださいね!
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