福岡のグルメといえば、やっぱり豚骨ラーメンが有名ですよね。細くてまっすぐな麺が、こってりした豚骨スープとよく絡んでいるのが特徴の博多ラーメンは、福岡に来たらぜひとも食べて欲しいグルメの一つ。とは言っても、いざ福岡に来てみると、ラーメン屋さんがありすぎて、どこに行けばいいかわからない…という悩みを抱えると思います。
そこで今回は、福岡に来たらぜひ行って欲しい、こだわりのラーメン屋をご紹介します!
一風堂
“ZUZUTTO”を世界に広げる、というコンセプトの元、香港や中国などアジアにとどまらずニューヨークにも出店している一風堂のラーメンは、まさに世界で愛される味。
一風堂の看板メニューは、あっさりした「白丸」と、コクのあるこってりとした「赤丸」の2種類の豚骨ラーメン。それぞれのスープに合うように、麺も変えているのです。白丸には、断面が丸い極細麺を使うことで、優しい口あたりに。赤丸には、断面が四角い細麺を使うことで、こってりとしたスープの味を最後まで楽しんでもらえるように、工夫が凝らされています。食べ比べてみると、味の違いがはっきりとわかり、おもしろいですよ!
また、福岡には「IPPUDO TAO FUKUOKA」という、太鼓のパフォーマンス集団TAOとコラボした店舗や、「一風堂 天神西通り スタンド」という店舗など、福岡にしかないメニューを出している店舗がありますので、ぜひ福岡にしかない一風堂に行ってみてくださいね。
海鳴(うなり)
ここでしか食べられない「ラーメンジェノバ」は食べなきゃ損!
「海鳴(うなり)」は、中洲にあるラーメン屋さんです。外観はあまり綺麗とは言えず、はじめて訪れる人は「ここであってる?」と聞いてしまうでしょう。席数も、カウンターが5席とテーブルが2つしかない、こじんまりとしたお店です。
海鳴は深夜3時まで営業しているのですが、閉店まで列が途切れることがないほど、ファンが多い人気店なのです!
人気の秘密は、一風変わった豚骨ラーメン。「魚介豚骨ラーメン」と「ジェノバラーメン」です。
魚介豚骨ラーメンは、こってりした豚骨のスープにさっぱりした魚介のスープが混ぜてあります。そうすることで、スープにマイルドさがプラスされ、より食べやすいと評判です。
ジェノバラーメンは、海鳴の代名詞! 豚骨スープとバジルソースを合わせたスープが特徴です。バジルソースを混ぜているので、見た目は写真にあるような緑色。あまり食欲をそそられるような見た目ではありませんが、食べてみるとびっくり! 一度食べると癖になる味です。
豚骨ベースのスープに、プラスアルファで楽しみたいという方におすすめのお店です。
ShinShin
「長浜ラーメン」とも「博多ラーメン」とも違う、「博多純情ラーメン」!?
著名人も数多く訪れる「ShinShin」のラーメンは、しっかりとした豚骨の味なのに、後味がすっきりとしているので、締めのラーメンにちょうどいいと、人気のラーメンです。ラーメンはもちろんですが、チャーシューが絶品です!じっくりと煮込まれ、秘伝のタレの味が染み込んだチャーシューは、一度食べると忘れることはできません。
また、サイドメニューの焼き飯や一口餃子も人気メニューです。何人かで行った時は、サイドメニューを注文して、ラーメンの合間につまんで、味わってみてくださいね。
だるま
これぞ求めていた豚骨!と思える濃厚スープが特徴のだるま。
福岡に豚骨ラーメンを食べに行く、という人には、だるまにいくことをお勧めします。上の3つは変わり種や、チェーン店でも福岡ならではの店舗の味で長く愛されてきたものですが、だるまは王道のこってり豚骨です。
運ばれてくると、一気に豚骨ラーメンならではの独特の匂いに包まれます。大ぶりのチャーシューは、器の表面を覆うほどで、めくってみるとスープの上には染み出した油がういています。そんなに油が浮いているのに、食べてみると喉に詰まるようなどろっとした油ではなく、スープだけでもぐいぐい飲めるほど、食べやすいんです!
王道の豚骨ラーメンが食べたい! という人は、ぜひ行ってみてくださいね。
福岡でどこのラーメン屋さんに食べに行くか迷ったら、この記事を参考にしてみてくださいね!
この記事へのコメントはありません。