北海道に行くならやはり雪景色が綺麗な冬じゃないの?と思っている人もいるかもしれませんが、北海道に旅行に行くなら秋がおすすめです。
今回は、秋の北海道の観光でおすすめしたいスポットを厳選して4つご紹介します!
どうして秋に北海道?
北海道は言わずと知れた人気の観光地。8月の夏休み真っ只中のシーズンは航空券も宿泊費も高騰しますが、その時期をすぎると大学生も学校が始まるので夏の旅行シーズンが落ち着き、価格も安定するので夏のピーク時に旅行に行くよりも何万か安くで旅行することができます。
また、カニ、エビ、鮭といった北海道の名産物も、秋頃から旬を迎えるので、北海道の海の幸の旬を一味先に味わうこともできちゃうんです!
秋の北海道おすすめスポット4選
それでは、秋におすすめの北海道の観光名所を見ていきましょう!
大雪山国立公園
日本で一番紅葉が早いといわれる、大雪山(黒岳)は9月初旬には山が色づき始めます。
山全体の紅葉を楽しみたい方におすすめなのは、旭岳ロープウェイに乗って北海道の最高峰旭岳(2,291m)に行き、展望台から景色を一望することです。9月初めに色づき始める山々は1か月かけて、秋の様相に変化していきます。北海道一高いとことから眺める、視界いっぱいに広がる紅葉は、きっと素敵な旅の思い出となるでしょう。
藻岩(もいわ)山
藻岩山は、札幌にある標高531mの山です。
山の北側には、国の天然記念物に指定されている原生林があります。市内から車で約20分ほど行くと自然と親しめると、大人から子供まで人気の藻岩山ですが、一番の魅力は2015年に長崎、神戸とともに新日本三大夜景にも選ばれた夜景でしょう。
夕方、ロープウェイ・モーリスカーに乗って紅葉を見ながら山頂に行き、展示やレストランでの食事を楽しみ時間を過ごした後は、秋の澄んだ空気に包まれて夜景を見てはいかがでしょうか。冬は夜間の気温が著しく下がるので、夜景を楽しむなら、気温が下がりきっていない秋がおすすめです。
能取湖のサンゴ草
能取湖はオホーツク海とつながる面積58平方メートルの大きな塩水湖です。
能取湖の南側、卯原内(うばらない)一帯には、アッケシソウという高さ15cm〜30cmの一年草が生息しています。アッケシソウは、見た目がサンゴに似ていることからサンゴ草と呼ばれています。サンゴ草は、夏の終わりから秋の初めにかけて、真っ赤に染まります。地面を覆うような美しい赤は、観光名所になっています。
湖畔は湿地なので、服装には注意が必要ですが、湖畔をあるくだけなら整備されているので、安心して景色を楽しむことができますよ。
秋は陽射しがあればさほど寒さも感じず、過ごしやすい気候です。北海道といえば冬!というイメージが持っていた方はぜひ、秋の北海道も検討してみてくださいね。
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