日中も暑い日が続いていますが、そんな日の夜は湿度も高く、気温も高いままなので非常に寝苦しくなりますよね。暑さのせいで深夜に起きてしまったり、寝つきが悪くなったりして、良質な睡眠がとれなくなると、体調不良を引き起こす恐れもあるのです。かといって、一晩中冷房をつけたままにしておくのは、環境にも体調にもよくないのは周知の事実かと思います。
そこで今回は、冷房をつけずに快適な睡眠をとる為のポイントを4つご紹介します!
お財布に超優しい?!扇風機を利用しよう!
扇風機を使う最大のメリットは、地域にもよりますが冷房を使う時に比べて10分の1程度になり得るという点です!
エアコンが苦手で扇風機を使っているという人もいらっしゃると思います。扇風機は、窓を開けるだけでは熱気がこもりがちな室内の空気を、循環させてくれるので、外に熱気を逃すお手伝いをしてくれます。
一晩中つけていると気になる電気代も、扇風機だと安心です。一人暮らしのワンルームや、実家暮らしでも自分の部屋の温度を下げるくらいなら、扇風機の方がよっぽど効率的ですよ!
寝る前に足元に冷水を!
寝る前に体温を低い状態にしておくというのも一つの手ですね。
発熱量の話をすると、実は足からの発熱量が体の中で一番大きいのです。そのため、寝る前に足首から下に冷水をかけると、足元の熱を冷ますことができるので、体感温度を低くすることが可能です。
それなら、足湯と同じように足元を冷水につけてしまうのはどうなの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、5~10分程度の短い時間なら問題ありませんが、逆に冷やし過ぎてしまっても寝つきが悪くなってしまうので、注意が必要です。
シーツの素材を変えてみる!
暑くてベッド寝るのも嫌になる!という人は思い切ってシーツの素材をリネンに変えることをおすすめします。
リネンは汚れにくく、丈夫で長持ちすることから生活雑貨によく利用される素材です。そんなリネンがシーツに適している理由はなんといっても吸収性です。リネンは、コットンの4倍もの吸収力を持ち、さらに速乾性もあるので雑菌の増殖も防ぐことができます。
夏の暑さを感じる理由としては、寝ている時にベッドと背中が密着していることで、熱が逃げ場を失い、こもってしまうからだと考えられます。ただでさえ、体の中でも汗をかきやすい部分なので、シーツは通気性が良く汗をかいてしまってもすぐ乾く素材を使いたいですね!毎年夏の蒸し暑さはやってくるので、今年からリネンのシーツを使ってみてはいかがでしょうか。
冷房をつけるならタイマーをセットして!
これまで寝るときに冷房をつけていたという人は、なかなか冷房離れが厳しいでしょう。そういうひとはまず、寝る前の3時間だけ冷房をつけるというように、タイマーをセットして冷房をつかうようにしましょう。
実は、眠りが一番深くなるのは、睡眠に入ってからの3時間だといわれています。逆に言うと、その3時間を快適に過ごせると熟睡状態に入ることができるので、そうそう寝ている時に目を覚ますことはないのです。
なので、一晩中冷房をつけないと寝られないという人は、まずタイマーをセットして、冷房離れにチャレンジしてみてください!
まだまだ夏の暑さは継続するどころか、気温があがりそうな気配すらしますよね。そんな夜には、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!
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