留学の準備をしていると、いつの間にかスーツケースに入らない!なんてことも。実際に現地に行ってみると、要らなかったものも意外とたくさんあるものです。そこで今回は、留学の際の持ち物を最小限に減らすための方法をご紹介します。
日用品はなるべく現地で調達する
パッキングしているときに意外と悩んでしまうのが日用品。
普段使っているものをすべて持っていこうとすると、あっという間にスーツケースは膨れ上がってしまいます。特に初めて海外へ行く場合は、不安であれもこれもと入れたくなるかもしれませんが、綿棒やシャンプー・コンディショナーなど現地で買えるようなものは思い切って置いてきてしまいましょう。学校で使うノートや筆記用具もたくさん持っていく必要はありません。ボールペンは一本持っていると便利なので、話のきっかけにもなってくれそうな日本ならではのかわいいものを選ぶとよいですね。
また、女の子ならではの悩みは、生理用品や化粧品。海外の生理用品も機能面では問題ありませんが、肌がデリケートで合うものがなかなかないという場合は持参したり、長期滞在の場合は日本から送ってもらったりするとよいでしょう。化粧品に関しても、同じことがいえます。外資ブランドなら滞在地で買うこともできますが、肌が荒れやすい人は普段から愛用しているものを持っていくと安心です。
持っていくか持っていかないかは、「これじゃないとダメかどうか」ということを基準に判断すると荷造りもスムーズに進みますよ。
本や雑誌などの重いものは排除して
重いものとして挙げられるのは、辞書や雑誌、本などです。
辞書は長期滞在の場合は電子辞書、短期の場合はインターネットの辞書で十分です。また、本は持参しても意外と読まないことが多いので、心のよりどころになるような一冊以外、すべて置いていきましょう。どうしても持っていきたいという人は、いっそのこと電子書籍を購入するのも手です。一気に荷物が少なくなり、スーツケースが軽くなりますよ。
下着や服はとにかく少なく!
女の子なら服をたくさん持っていきたくなってしまいがち。
しかし、気候や現地の人の様子など、現地に行ってみないとわからないことは多いもの。「スカートやワンピースを持ってきたけれど、結局ジーンズばかり履いていた」なんて声も実際によく聞かれます。日本で流行っているものを着て現地で浮いてしまう場合や、現地の人々と同じようなファッションをしたくなる場合だってあります。
また、洋服は留学に必要なかったものとしてよく挙げられるほど。洋服は荷物の中で一番かさばるものなので、スーツケースが要らない洋服でいっぱいなんてことにならないためにも最小限に抑えましょう。下着はお風呂で手洗いし、部屋に干しておけるので三日分あれば十分です。もし足りない場合は、現地で買い足しましょう。洋服に関しては人それぞれですが、多くても一週間分までに抑えておきましょう。
ファストファッションといった安くて流行を押さえたショップはたくさんあるので、気候や周りの人の様子を見て服をチョイスするものおすすめですよ。
今回は留学の持ち物を最小限にする方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
一人で重いスーツケースを引きずるのは、大変ですしストレスにもなります。到着後スムーズに行動するためにも、荷物は最小限に減らしましょう。
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