湿気を帯びた暑さがきつく、外に出るのが億劫になる夏。それでも、大学生の醍醐味と言えば…海やプールといった屋外での遊びに出かけたり、サークルの試合を応援したり、はたまた夏フェスに参加したり…と、外で過ごすことも多いかと思います。そんな時に気をつけたいのが熱中症です!
・夏には絶対に気をつけたい熱中症!
近年、テレビなどのメディアでも夏になると必ず報道される熱中症。なぜ熱中症はそんなにも話題になるのでしょうか。
理由は、近年熱中症の患者が年々増え続けているからです。今回は、増え続ける熱中症を発症しない方法を伝授していきます!
そもそも熱中症とは
熱中症は、そのイメージ通り気温の上がる夏に起こりやすい症状になのです。
しかしながら、皆さんが簡単にイメージできる場所だけで起きるものではありません。例えば、炎天下のスポーツ観戦などは熱中症になりやすいですよね。しかし、それ以外にも意外な場所で起こりやすくなっているのです。
意外な熱中症が起こりやすい場所
まず第一に挙げられるのが、満員電車の中。人の熱気で確かに気温が上がっていますよね。ここで注意したいのがやはり熱中症なんです。満員電車で熱中症とはあまり想像がつかないかもしれませんが、近年電車の中で体調不良の方が増えているのも、これが原因なのかもしれませんね。
熱中症を防ぐには…?
では熱中症を防ぐには、どうすればいいのでしょうか。それは、普段から水分をしっかりと摂る、ということです。炎天下に出るときだけでなく、夜寝る前や食事の前後など、必ず水分の補給を忘れないようにしましょう。
水分補給の落とし穴
ここまで、熱中症の対策についてお伝えしてきましたが、ここで一つ注意点があります。
それは、ただ「水分補給」だけしていても熱中症の対策にはならないということです。熱中症とは、体内から水分と塩分が極端に少なくなることによって起こる症状です。そのため、熱中症の予防には塩分を摂取することも必要不可欠なのです。
塩分補給ってどうしたらいいの?
大切なのは、水分とともに塩分も摂取するということ。
つまり、スポーツドリンク類を飲むのが、水分をとりながら塩分を摂取できるので一番効果があります。また、食事をしていると知らず知らずのうちに水分や塩分の摂取をしているので、食事を抜かない、というのも非常に大事な熱中症対策の一つになります。
夏は気温が高く湿気も多いので、食事を抜いたり、アイスやかき氷などの甘味に走りたくなってしまいたくもなりますが、熱中症予防のために1日3食、特に活動を始める前の朝食を抜かないようにしましょう。
正しく熱中症予防をして、快適な夏を過ごそう!
いかがでしたでしょうか。今回は、夏に多くの人が陥りやすい熱中症という症状についてお話ししました。熱中症対策としては、少し意外なものもあったんではないでしょうか。ぜひ、正しい知識で予防をして、楽しく快適な夏を過ごしましょうね!
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