留学に興味はあるけれど、一歩踏み出せない…という人は、大学生の長い夏休みを利用して短期留学に行くのがおすすめです。「短い期間だと何も学べないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、短期留学に行ったことによって得られる経験は意外に大きいもの。そこで今回は、短期留学に行くメリットをご紹介したいと思います。
やればできる!と自分に自信がつく
現地に着くまでは、自分の英語力や周りの環境、ホストファミリーやクラスメイトとの関係など、不安がいっぱい。スーパーでの買い物や交通機関の利用といった日常的なことでも、ちゃんとできるかドキドキしてしまうものです。しかし、一週間ほど経てば、現地の生活に慣れてきている自分がいることに気付くはず。また、英語があまり得意でなくても、コミュニケーションをとることはできます。ペラペラでなくても、頑張って伝えようとしていれば、相手も理解しようとしてくれますし、実際は片言の英語でもなんとかなります。このように、全く違う環境にいても生活していけるということを実感できるため、「やれば何でもできる!」という自信がつきます。
英語を話すことへのハードルが低くなる
言うまでもなく、現地についたら英語漬けの日々です。ステイ先や学校だけでなく、どこにいても嫌でも英語を話さなくてはなりません。そのため、英語を使うことが当たり前のように感じられたり、「英語を話すのはなんだか恥ずかしい」と思っている人でも英語を口に出すことへの抵抗が少なくなったりするはずです。英語を話すのに抵抗がなくなるとコミュニケーションの意欲もアップし、英語力の向上にもつながるため、これはかなりのメリットだといえるでしょう。
モチベーション維持・向上できる
日本にいて「英語が話せるようになりたい!」と思っていても、実際に話せるようになるにはどうすればよいのかわからないということもありますよね。短期留学をして現地の人たちと交流すると、自分がどの程度の英語力を持っているのかがはっきりしてくると思います。それだけでなく、伝わらなかったときの悔しさや上手く話せたときの嬉しさを通して、「英語って楽しい!」「もっと上手く話せるようになりたい!」など、ただ「英語を話せるようになりたい」というぼんやりとしたものとは違う思いやゴールが見えてきます。このような体験をするのとしないのとでは、日本での英語学習へのモチベーションに大きな差が出ることでしょう。
短期だからこそ全力で頑張れる!
長期留学だと、「まだまだ時間はあるから大丈夫」と勉強をサボってしまったり、積極的に行動しなかったりすることも多いです。しかし、短期留学はあっという間に終わってしまうので、一秒一秒を大切にしていこうという思いが生まれます。「今しかできない!」という意識があれば、短い期間であっても、最高に充実した留学生活を送ることができますよ。
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