楽しい長期休暇の前に立ちはだかる試験期間…。試験勉強をしようと思っていても集中力が続かず、結局一夜漬け…なんてことはよくある話ですよね。そこで今回は、効率的に試験勉強をするために知っておきたい、集中力を高める方法をご紹介します。
机の上の汚さはやる気を奪う!環境を整えることから始めよう
まずは、勉強に取り掛かる前の準備段階として、環境を整えることが大切です!
自分の部屋で勉強する場合は、整理整頓してすっきりとした状態にしましょう。デスクの上がゴチャゴチャしていると、どうしても気が散ってしまい、やる気もダウンしてしまいます。勉強に必要のないものはデスクから排除し、筆記用具やテキストなどの本当に必要なものだけを置くようにしてください。
ここで注意したいのは、片づけるのはデスクの上のみにすること。もちろん、部屋全体がキレイであることに越したことはありませんが、部屋の掃除から始めてしまうと、片付けに時間が取られてしまい、本末転倒に…。部屋の掃除は本当に時間のあるときに回し、勉強前はあくまでもデスク上やデスク周りに限定しましょう!
スマホ禁止!気が散るものを徹底的に隠す
試験勉強の最大の邪魔ものといっても過言ではないのが、スマートフォン。
女子大生の携帯には、LINEやフェイスブック、インスタからの通知がたくさん届きますよね。マナーモードに設定していても、バイブレーションの音は意外と気になってしまいます。メッセージを受信しているのに、スマホを開かないでいるのは、なかなか難しいものですよね。スマホいじりをストップするには、その存在を忘れてしまうのが一番効果的です。着信音とバイブレーションをオフにして、スマホをクローゼットや引き出しなどに入れて隠してしまいましょう。最初はスマホがないことにそわそわしてしまうかもしれませんが、少しの間辛抱すれば、その状況に慣れるでしょう。スマホだけでなく、雑誌やゲームといったお楽しみグッズがある場合、それも一緒に隠しておけば、勉強に集中できる環境作りはバッチリです!
ハードルは低めに設定。勉強時間を決めよう!
一度手を付けてしまえば集中できるのに、始めるまでに時間がかかってしまうという人も多いはず。そのような、なかなかエンジンがかからないという人は、まずは強制的に30分だけ勉強してみましょう。集中できなくてもよいので、30分だけはとにかく勉強してみてください。「たくさん勉強しなきゃ」と思ってしまっていることが、勉強へのやる気を失わせる原因でもあります。
「長時間勉強」という高いハードルを、「30分間だけ」というように低くして設定することで、気持ちが少し楽になるものです。集中できた場合はそのまま勉強を続け、もし全く集中できなかった場合は、そのあと15分ほど休憩を取り、また30分勉強、というのを繰り返します。これを繰り返し行うことで、自然と集中力が高まっていきます。
試験勉強を効率よく行うためには、自分の集中力をどれだけ上手く波に乗せられるかが肝心です。いやいやながらでもよいので、とりあえず机に向かってみましょう!
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