日傘は紫外線対策にも暑さ対策にもお役立ちのアイテムですね。デザインだけでなんとなく選んでしまいがちな日傘ですが、正しく選ばないと逆効果になってしまう場合も…。そこで今回は、日傘を正しく選ぶためのポイントをご紹介します!
UVカット率をチェック!
日傘を選ぶ際に一番重要なチェックポイントになるのが、UVカット率。UVカット率は数字が大きいほど、紫外線をカットする効果が高くなります。ほとんどの日傘は紫外線を防止するように加工されていますが、デザイン性重視のものや安いものにはカット率の低い商品もあるので、購入する前にしっかり確認しておきましょう!中にはUVカット率100%の日傘も売られているので、「絶対に焼けたくない!」という人はぜひ使ってみてくださいね。
暑さ対策には遮光率の高いものを選ぼう!
日よけを重視している人は、遮光率の高い日傘を選ぶのがおすすめです。UVカット率と同じように、こちらも数字が大きいほど効果があります。高い遮光率の日傘は、日の光をカットしてくれるので、差すだけでグッと涼しく感じられるものです。体感温度が下がれば、カンカン照りの中を歩くのもずいぶんと楽になりますよ。遮光率とUVカット率は別物なので、混乱しないようにしましょう。
外側の色やデザインは好みのものを選んでOK!
暗い色は紫外線の透過率が高いことから、白い日傘より、黒い日傘の方が紫外線カットに効果的だと思っている人も多いかと思います。しかし、最近の日傘はUVカット加工が施されているものがほとんどです。表面の色やデザインはそれほど重要ではないので、好きな色を選びましょう!いつものファッションに合わせやすい色や、使っていて気分の上がるようなデザインの日傘を選んでくださいね。黒の日傘は暑苦しく見えてしまうので、涼し気で爽やかな白い日傘が夏にはおすすめです!
内側の色は暗めを選ぼう!
表面の色は紫外線防止とあまり関係ありませんが、内側の色は日傘を選ぶうえで考慮したいポイントです。アスファルトには10%の紫外線が反射するといわれており、地面からの照り返しで紫外線を浴びてしまうこともあります。UVカット率と遮光率が高くても、下から紫外線を受けてしまっては意味がありませんよね。そこで、照り返しからの日焼けを防ぐために選びたいのが、内側がダークカラーの日傘です。白のような明るい色は、紫外線を反射する働きがあるため、地面に反射した紫外線をもろに浴びてしまうことになります。逆に、黒や紺などの暗めの色は紫外線と熱を吸収するので、紫外線対策と暑さ対策に効果的です。見落としがちなポイントではありますが、日焼け防止や日よけを重視する人は必ず内側が暗い色のものを選びましょう。
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