新しい人間関係や環境で何かとストレスが溜まりやすい春。ストレスが溜まって爆発してしまう前に、なんとか解消したいものです。よく言われていることですが、涙を流すとリラックス効果が得られ、ストレス解消につながります。おすすめなのが、切ない恋愛映画を観てとことん泣くこと!そこで今回は、絶対に泣ける恋愛映画をご紹介します。
1.「タイタニック」
豪華客船タイタニック号で出会った、画家志望の貧しい青年ジャックと、名家の娘ローズ。身分違いという障害がありながらも、2人は互いに惹かれていきます。しかしそんな2人を乗せたタイタニック号は巨大な氷山と衝突し、沈没していくのです…。
不朽の名作なので観たことがある人も多いかと思いますが、泣ける映画といえばやはり「タイタニック」。許されざる恋に落ちるジャックとローズの強い絆、そして2人を待ち受けていた運命は涙なしでは観られません。
2.「きみに読む物語」
出典:http://ulm-design.com/?p=290
認知症のため、過去の記憶を思い出せない高齢の女性アリー 。彼女のもとに定期的に訪れるのは、同じ施設に暮らしている男性デューク。彼はいつも、ノートに書かれたあるひとつのラブストーリーを女性に読み聞かせます。それは、階級の差と戦争により引き裂かれた、2人の若者のお話です…。
階級差がありながらも純愛を貫く若い2人を描いたこの映画は、公開されてからもずっと、深く愛されています。特に感動的なのがラストシーン。涙腺が一気に緩み、号泣間違いなしですよ!
3.「ワンデイ 23年のラブストーリー」
大学時代に出会ったエマとデクスター。エマはデクスターへの恋心を秘めてはいるものの、友達でいることに決め、2人はそれぞれの道を歩んでいきます。そんな2人は毎年7月15日に再会し、人生や恋愛について語り合います。23年間にわたる男女の恋と友情が描かれています。
23年間の物語の中で、7月15日だけに焦点を当てているのがなんともユニークな作品。ショッキングな結末で、じわじわと切なさがこみ上げてきます。軽い気持ちで観てしまうと後悔するような映画ですので、観るタイミングに注意!
4.「ラブ・アクチュアリー」
クリスマスを間近に控えたロンドン。秘書に一目ぼれしたイギリス首相、同僚に片思いしている内気な女性、ラブシーンのスタンド・インで共演するうちに惹かれあう2人の役者たち、お手伝いさんとして働く外国人女性に惹かれるイギリス人作家…。計19人の男女の物語がテンポよく同時進行で描かれています。
人の数だけ愛の形があり、すべて違ってよいのだということを教えてくれる映画です。ハッピーエンドの愛もあれば、切ない結末を迎える恋もある…。笑いあり涙ありの心暖まるストーリーです。
5.「わたしを離さないで」
ある目的」のために生まれ、特別な学校で育てられたキャシー、ルース、トミー。幼いころからトミーへ恋心を抱いていたキャシーですが、ルースとトミーが結ばれてしまったことから、2人と距離を置きます。大人になった3人は再会を果たしますが、残酷な運命が彼らを待ち受けていました…。
イギリスの有名作家、カズオ・イシグロのベストセラー小説が原作の作品。美しい映像の中にもどことなく物悲しさが漂い、運命を受け入れるしかない主人公たちの悲痛な心の叫びが聞こえてきます。「愛」についてはもちろん、「人生」についても深く考えさせられる映画です。
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