本格的に就職活動が始まるのは3月からですが、業界や企業のことを知らずにエントリーするのは不安ですよね。企業は、学生に会社のことや業界のことを知ってもらうため「インターンシップ制度」を導入しています。このインターンシップ制度を通して初めて社会経験をする人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、インターンシップに行く前に確認しておきたい社会でのマナーをご紹介します!
企業研究
まず大切なのは、インターンシップ先の基本情報を頭に入れておくことです。インターンシップは業界研究ができる最大の機会であるとともに、社員さんと交流できる機会でも。その機会を有効活用できるよう、企業のことをしっかり調べてからインターンシップに臨みましょう!企業研究をする時に必要になる項目の例をいくつかご紹介します。
・代表者名
・業界名
・企業理念
・事業内容
・福利厚生
身だしなみ
第一印象を決める際、身だしなみは大きな役割を果たします。これからお世話になる会社に誠意を見せるという意味でも、身だしなみを整えて出社するようにしましょう。出社する際はスーツが望ましいですが、私服可となっている企業もあります。出社時の服装で気をつけたいところを確認していきましょう!
スーツの場合
パンツを着用するか、スカートを着用するか迷う人もいると思いますが、事前に指定がない場合はどちらを着用しても問題ありません。
色は黒か濃い色のもの、シャツは白であまり装飾の施されていないシンプルなものを選ぶといいですよ!
私服の場合
私服可の場合は、オフィスカジュアルなテイストのものを着用しましょう。オフィスカジュアルの基本となるのはジャケットです!インナーにはシャツをもってくるとかっちりしすぎてしまう場合もあるのでノーカラーのブラウスを合わせるとバランスが取れていいかも。ボトムにジャケットの色と合わせたフレアスカートを合わせるとオフィスカジュアルコーデの完成です。
ボトムにパンツをもってくる場合は、チノパンがおすすめです。すらっとしたシルエットのチノパンは、女性らしさをアピールすることができるので一枚持っておくと便利ですよ。
残るは足元ですが、ヒールが3〜5センチ程度の低めのパンプスを選ぶとよいでしょう。パンツスタイルには高めのヒールを合わせたいところですが、会社はオシャレを楽しむ場ではない、ということを意識して、女性らしさも残しつつ動きやすさを重視したヒールを合わせることをお勧めします。
挨拶
挨拶はコミュニケーションの基本ですね!人間関係の構築の第一歩は挨拶です。インターンシップ先で良好な人間関係を築けるよう、良い印象を持っていただくために心掛けるべきポイントをまとめました。
挨拶のポイント
(1)自己紹介する際は「ゆっくり、はっきり」をこころがける
自分のことをしっかりと印象付けられるように、自己紹介をする際はいつも話しているスピードよりも少しゆっくり話すように意識しましょう。ゆっくり話すことで、自分に余裕が生まれるので、質問を受けた際も落ち着いて答えることが出来ますよ。
(2)アイコンタクトをしっかりとる
一対一で挨拶をする際はもちろんですが、大勢の前で挨拶をするときも一人一人の目をしっかり見て話をしましょう。話している最中は難しいかもしれませんが、お辞儀をする前に一回、自己紹介が終わってお辞儀をした後に一回は忘れずに相手の目を見るように気をつけましょう。
(3)お辞儀の使い分けを覚える
お辞儀には3つの種類があります。シチュエーションごとにしっかり使い分けができるように練習しておきましょう。
・会釈
すれ違うとき、書類を預かるとき、入退室
・敬礼(普通礼)
朝夕の挨拶、上司に挨拶するとき、お客様に迎えるとき
・最敬礼
お詫びをするとき、改まったお礼
参考サイト
・https://careerpark.jp/1468
・https://job.mynavi.jp/conts/2018/is_manner/02/
・https://01intern.com/magazine/archives/5692
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