※写真はイメージです。
こんにちは! Girlsmediaコレスポンデントのあやのです。
みなさん、最近動物園って行きましたか?
小さい頃に行って、写真でしか見たことがなかった動物たちが実際に動いているのを見て、衝撃を覚えた人は少ないかもしれませんね。
私の地元・長崎には、動物を見るだけでなく、実際に触れ合うことができる動物園「長崎バイオパーク」があるんです。
先日、友達と行ってきて、感じたことをお伝えします!
長崎バイオパーク
長崎県西海市にある、長崎バイオパーク。
「見ているだけではつまらない!遊んで、学んで、ふれあって。」をコンセプトにしている動物園で、生態展示をしています。つまり、動物たちが住みやすいと感じる場所を作り、動物たちに自然の中で暮らしている時と近い状態で生活してもらうことを目指しています。
自然に近い状態で過ごしてもらうことで、動物たちの生活の一部に自分たちが入りこむことができるんです。それにより、動物たちをもっと近くに感じることができるような環境が創られています。
そこが、檻(おり)に入っている動物を外から眺める「標本展示」と異なる、バイオパークの特徴である「生態展示」です。
「近い!近い!」
私もバイオパークは小学校低学年の時以来、久しぶりに行ったのですが、改めて感じたのは動物との距離が近い!!
例えば、入園してすぐ迎えてくれるラマさん…
人にすごく慣れていて、私たちを見るなり近づいてきてくれました!
バイオパークの動物たちは、本当に人間を警戒することなく、まるで人がいるなんて関係ないといった様子で生活しています。
警戒心がない様子がわかるのがこちら。
警戒心が強いといわれているミーアキャットですが、ここまで近づいても逃げませんでした。
ミーアキャットの群れが「ぴょこっぴょこっ」と立つ姿はとても愛らしかったです。
一番私の心を癒してくれたのは、バイオパークのマスコットキャラクターにもなっているカピバラです!
冬に行ったのですが、なんとも気持ちよさそうに温泉に浸かり、滝に打たれていました。
冬季は「カピストーブ」というものが登場します。カピバラさんたちはみんなカピストーブを囲んで、お昼寝をしていました。
動かなくてもお腹はすくのか、寝ている傍で大好物の笹の気配を感じると、のそのそと起きて笹を食べていました。意外にも食べるときに笹を引く力が強くて、驚きました!
触れ合う動物園に行って
バイオパークでは、「動物を見る」というよりは、本当に「自然界に潜り込んだ」ような気がしました。動物たちは人間を怖がらず、私たち人間も動物たちとの距離が近いからこそ、動物たちを驚かせないように注意しながら動きます。
お互いを尊重しながら時間を過ごしている感じがして、「共存」とはどういうことかを考えさせられた気がします。
とはいえ、アニマルセラピーという治療法があるように本当に動物たちには癒されました♡
警戒心を持つことなく近づいてきてくれると、嬉しいものですね!
長い間、動物園に行ってないという方、ぜひ大人になっても楽しめる施設ですので、癒されに来てください!
●住所:長崎県西海市西彼杵郡中山郷2291-1
●電話番号:0959-27-1090
●営業時間:9:00~17:00(入園締切16:00)
*ただし8月1日~8月31日は9:00~17:30(入園締切16:30)
●休園日:なし
●公式HP:http://www.biopark.co.jp/
※この記事は、2016年8月頃取材をしたものです。
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