3年生にもなると、そろそろ迫ってくるのが就職活動ですね。
「第一志望の会社に入りたい!でも、何からすればいいんだろう…」と、立ち止まってしまうことはないでしょうか?でも大丈夫。まだ本格的に就職活動が始まっていない今だからこそ、じっくり取り組めることがあるのです!
今回は、就活が本格的にスタートする前に、ぜひ取り組んでおいてほしいことを3つピックアップしてまとめました。できるものからトライしてみてくださいね!
1.これまでの大学生活を振り返ろう
就職活動が始まると、まず志望する会社の書類審査である「エントリーシート」を書くことになります。
形式は企業によってばらばらですが、「学生時代に頑張ったことは?」「困難にぶつかったとき、どう乗り越えてたか?」など、自分が経験したこと+それについてどう考えてきたのか?といったタイプの質問が多くあります。
でも、突然そんなことを聞かれても戸惑ってしまいますよね。自分が考えてきたことって、意外と言葉で説明しにくいものです…。ですので、まずは3年生のうちに、今までの学生生活を振り返ってみましょう!
おすすめの方法は、自分年表を作ってみることです。「この時こんなことがあったよね」「これがきっかけで考え方が変わった…」など、エピソードをいくつか書き出しておくと、自分の経験を整理できます。これを作れば、エントリーシートを書く際のヒントになりますよ。
2.いろいろな社会人の先輩の話を聞こう
サークルやバイトの先輩など、身近な社会人に仕事の話をどんどん聞いてみましょう。
3年生のうちは、ひとつの業界にこだわらず、「この人に話を聞きたいな」と思う人に声をかけてみるといいと思います。まずは「いろいろな働き方・仕事」を知ることが大事だからです。
1日の仕事のスケジュールのほか、「どんなときにやりがいを感じるか?」「大変なことは?」「これからの仕事での目標は?」など、気になることをどんどん聞いてみます。
自分の中に情報が集まってくると、「あ、自分はこういう働き方がしてみたいかも!」と具体的に分かるときがあります。最初から的を絞ってしまうより、まずはいろいろな情報に触れてみた方が、視野が広がるのでおすすめですよ。
3.「働き方」について学んでみよう
3つ目におすすめしたいことは、「そもそも自分にとって働くってなんだろう?」を考えてみることです。
就職活動というと、就活サイトに登録して、エントリーシートを書いて…という事務的なステップをイメージしがちですよね。もちろん一つずつ段階を踏んで進んでいくことは大事ですが、このステップが何のためのものなのかをぼんやりとでも考えておくと、いろいろと深く考えるきっかけになります。
働いて暮らしていく時間は、学生時代よりずっと長いです。その長い時間を「自分だったらどんなふうに過ごしたいか?」「どんな過ごし方があるのか?」など、まだ余裕のある大学3年生だからこそ、一度立ち止まって考えられるのです。
「就活本」から少し離れて、働き方をテーマにした本をじっくり読んでみたり、何歳のときにどんなことをしていたいか?いくつかパターンを考えてみたり…、毎週1時間でもチャレンジしてみると、新しく見えてくるものがあるかもしれませんよ。
いかがでしたか?
3年生は、これまでの自分と将来の自分を考えたり、広く情報収集するのに最適な時期です。ここでしっかり準備をしておけば、就活が本格的に始まったとしても、きっと落ち着いて臨むことができると思います。
「ここだ!」と思える会社で働くことを夢見て、今から少しずつ動いていきましょう!
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