高校を卒業して、4月から大学生。新しい世界に飛び込む不安も少しあるけれど、憧れのキャンパスライフが待っていると思うと、ドキドキワクワクですよね!
そこで今回は、高校卒業して間もない大学1年生に読んでほしい、おすすめの本5冊をご紹介します。
1.「大学4年間で絶対やっておくべきこと」 森川友義・著
慣れ親しんだ高校を卒業し、大学へ入学すると、何もかもが新鮮に感じられます。しかし、新しい環境にいると、何をしたらよいのかわからなくなってしまうときもあります。
「大学に入ったけど、これから何をしたらいいの?」という不安にこたえてくれるのが、この1冊。早稲田大学の教授が大学生活を充実させるための47のルールを教えてくれます。大学生活に不安を抱いている人の背中を押してくれる本ですよ。
2.「砂漠」 伊坂幸太郎・著
やっと読み終わったー
いや、面白いですけど、台詞相変わらず多すぎる…
伏線回収はさすが〜
#伊坂幸太郎#砂漠 pic.twitter.com/Pys4TALQ9n— うしったー (@Moumouushishi) 2017年1月30日
個性の強い5人の男女が大学で出会い、合コンやボウリングという大学生にありがちな生活を送りながら色々な事件と関わっていきます。そのような経験を通して互いの友情を深め、それぞれが成長していく青春小説です。
主人公たちが大学生ということもあり、共感できる点も多いかと思います。ハデなどんでん返しはありませんが、読んだ後に爽快感を味わえるストーリーになっています。
3.「大学生 学びのハンドブック」 世界思想社編集部
「レポートの書き方がわからない!」「プレゼンってどうやったらいいの?」など、高校の授業との違いに不安を感じることがあるかもしれません。
この本は、ノートの取り方から発表の仕方、そしてレポートの書き方まで、大学生に必要なハウツーを幅広くカバーしています。大学1年生のときに限らず、ゼミ発表が多くなる3年生になっても使えるので、1冊もっておくと便利ですよ。
4.「星の王子さま」 アントワーヌ・サン=テグジュペリ・著
250以上の言語に翻訳された世界中で有名な本で、日本でも大ベストセラーとなっています。名前は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?
飛行機の操縦士がサハラ砂漠で星の王子さまに出会い、そこから物語は始まります。かわいらしい表紙から、子ども向けだと思われてしまいがちですが、実は人生の大切な教訓を教えてくれる本なのです。まだ読んだことのない人はぜひ手にとってみてください。
また、子どものころに読んだことがあるという人も、もう一度読んでみてくださいね。大人になったからこそ胸に突き刺さるメッセージに気付くことでしょう。
5.「君の友達」 重松清・著
誰もが一度は悩んだことがあるはずの友人関係。大学になったら新しい友達ができるか心配な人もいるかと思います。また、たくさんの友達がほしいと思っている人も多いのではないでしょうか?
そんな人にすぐさま読んでほしいのが、この1冊。さまざまな「友達」の形が描かれている短編集ですが、「友達って何だろう?」と、友達の本当の意味を考えさせられる本です。今持っている「友達」の概念を変えてくれるかもしれません。
いかがでしたか?
今回は、高校を卒業したばかりの大学1年生に読んでほしい本5冊をご紹介しました。この春休みにぜひ手にとってみてはいかがでしょうか?
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