※写真はイメージです。
先日、東京から少し足を延ばして、横浜へお散歩にでかけました。
歩き疲れたので、馬車道で一休みできるカフェを探していたところ、外壁が赤レンガのなんとも横浜らしいレトロな建物を発見しました。建物の名前は「馬車道十番館」。1階がとっても素敵な喫茶になっていて、上の階にはレストランやバーなども入っています。
そこで今回は、店員さんに話を聞いたり、歩みなどを自分なりに調べてみてとても面白いと思った馬車道十番館を、3回に分けてご紹介したいと思います。
※撮影:キャンプラメディア
始まりはとんかつ屋さん?
今も横浜の人々に愛され営業を続ける、昭和2(1927)年創業のとんかつ屋さん「勝烈庵」。
実は、このお店のかつてのオーナーが山手を散歩しているときに「お茶を飲んで、一息つけるお店がほしいなあ」と思い、「山手十番館」というお店をオープンさせたそうです。山手十番館は、今でも人気のカフェ・レストランです!
その後「株式会社 横浜十番館」として独立し、昭和45(1970)年に「馬車道十番館」が設立されました。
馬車道十番館には、レストランだけでなく、バーや宴会場も入っていていろいろなシチュエーションで利用することができます!
レストランやバーについても面白いお話をたくさん伺ったのですが、それはまた次の機会に。
ぜひ食べてほしい!おすすめのスイーツとは?
今回は馬車道十番館に行ったらぜひ食べてほしい、おすすめのケーキ3つとお土産に大人気の「ビスカウト」をご紹介します!
ケーキには北海道産の新鮮な生クリームがふんだんに使用されているのにも関わらず、こってりしていなくて、最後まで美味しく食べることができたのが印象的でした。
※撮影:キャンプラメディア
まず1つ目は、苺のショートケーキ。ふわふわの丸いスポンジの間に、北海道産の生クリームと苺のスライスがサンドされた一品です。
2つ目は、サバラン。ラム酒とブランデーを使用したシロップをパン生地にしみこませ、生クリームを合わせたちょっぴり大人なスイーツです。
3つ目は、フィーヌバケット。目の細かいスポンジで、生クリームを巻いたロールケーキです。アクセントをつけるためにパイナップルが飾ってあります。
他にもたくさんのスイーツがありますが、この3つはお店に行ったらぜひチェックしてくださいね。どれも絶品なので迷ってしまいそうですが、いずれも馬車道十番館の伝統の味を存分に楽しめると思います!
そして、お土産におすすめしたいのが、こちらのビスカウトです!
※撮影:キャンプラメディア
ビスカウトとは、ポルトガル語でビスケットを指し、1550年頃にポルトガルから伝えられた由緒正しきお菓子です。
サクサクとした食感のビスケットに、甘さを控えたクリームがはさんであります。ビスケットの表面には馬車道のシンボルでもあるガス灯があしらわれていて、横浜らしさが感じられます。
日持ちもするので、創業以来人気のお土産として、多くの観光客にも親しまれているんですよ。
最後に
初めて訪れた馬車道十番館は、横浜の異国情緒とレトロを感じさせる魅力的なスポットでした。ここでなら優雅なティータイムが過ごせそうですね。
みなさんも、ぜひ馬車道十番館に立ち寄って、長年愛されているケーキを食べてみてくださいね!
●住所:神奈川県横浜市中区常磐町5-67 馬車道十番館 1F
●電話番号:045-651-2621
●営業時間:10:00~22:00
●定休日:年末年始
●アクセス:JR根岸線関内駅より徒歩約7分、みなとみらい線馬車道駅より徒歩約5分 他
●公式HP:http://www.yokohama-jyubankan.co.jp/
参考:
ビスカウトについて http://www.yokohama-jyubankan.com/shop/#
馬車道十番館について http://www.yokohama-jyubankan.co.jp/
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