大学生のうちに資格を取っておこうと考えている人も多いかと思いますが、中でもTOEICなどの英語系の資格はとても人気ですね。合否がないTOEICとはいえ、なるべく高得点を狙いたいものです。また、スコアがある人は絶対にそれ以上のスコアを獲得したいですよね!
TOEICや英検へのチャレンジに成功するには、まず英単語をマスターすることがとても重要です。しかし、一気に大量の単語を覚えるのは、簡単なことではありません。
そこで今回は、たくさんの英単語を効率良く覚える方法をご紹介します!
どこで勉強する?
単語を記憶するチャンスは、日常生活の中にもたくさんあります。一番続きやすい傾向にあるのが、電車に乗っているときなどのスキマ時間。通学中スマホでSNSなどをするかわりに、単語帳を開いてみましょう。
また、お風呂の中で勉強するのもおすすめです。単語〇個覚えたら上がる、など決めるのもよいですね。
いつがベスト?
単語を覚える時間として最適なのが、寝る前。睡眠中に脳は記憶を整理してくれると言われており、寝る直前に暗記モノの勉強をすると効率よく覚えることができるんです。
スキマ時間で勉強したら、その日の寝る前に単語帳にさっと目を通しておくとよいですよ。
単語帳は買う?自分で作る?
英単語の記憶術や勉強法はたくさんあり、人によって合う合わないがあります。ここでは市販の単語帳を使った勉強法と自分で作る単語帳を使った勉強法の2つをご紹介します。
1. 市販の単語帳には付箋を使って
22日本番なのに英検の単語帳まだこんなに付箋残ってるの絶望でしかないな pic.twitter.com/IgBAoXh4f7
— いおり (@Janner1129) 2017年1月8日
書店にはさまざまな種類の単語帳が売られているので、自分の見やすいレイアウトのものを選んでください。この勉強法に適しているのは、左に英単語、右に日本語が書いてある単語帳です。
まず、単語帳に一通り目を通します。そして、わからない単語には付箋を貼っていきます。時間のかかる作業なので、セクションごとに行っても大丈夫です。
単語を覚えたら付箋を剥がしていき、復習して忘れているようだったらまた貼る、ということを繰り返します。付箋の数が少ないほど、たくさんの単語を覚えたということになります。
この方法は、たくさんの付箋が減っていくのが目に見えるため、達成感がありおすすめです。
2. 自分で単語帳・単語カードを作る
この方法はTOEIC対策に向いています。TOEICは慣れが大事ということもあり、問題集をたくさん解く人も多いかと思います。
まず、問題を解き終わったあと、区切りの良いところで解いた問題を振り返り、わからない単語に線を引きます。そして、ノートや単語カードに単語とその意味を書いていきます。品詞や発音記号をメモしておくのもおすすめです。
このように問題を解いたあとに単語帳・カードを作っていきます。これをスキマ時間に眺めましょう。
たくさんの単語に目を通すだけでも可
市販のものと自作のものどちらを使うにしても、大切なポイントは1回につき多くの単語に目を通すことです。1秒につき1単語のようなペースで単語・意味を見るのを何回も繰り返すことで、脳に長期的に記憶させることができます。パラパラと見るだけなら、「勉強しなきゃ…」というプレッシャーも少しは減るでしょう。
また、声に出すとより効果的です。電車の中や外出先では眺めるだけ、寝る前は発音しながら復習というように自分で決めてもよいですね。
いかがでしたか?
単語をしっかり頭に定着させるには、何度も何度も繰り返すことが大切です。書くよりも効率的なこの記憶法、ぜひ試してみてくださいね。
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