就職活動の話になると必ず耳にする「インターンシップ」。
何度か聞いたことはあるけれど、そもそもインターンシップって何をするのか分からない、という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、インターンシップの種類と参加して得られるメリットをご紹介します!
インターンシップって何?
インターンシップ(略してインターン)とは、学生が一定の期間、企業で研修生として働くことができる制度です。就職活動が本格的に始まる前に、実際に企業で働くことができるので、いざ就活をして「あれ、思っていたものと違うかも…」というミスマッチが起こりづらいのです。
収入や社会貢献を目的とするアルバイトやボランティアとは違い、インターンは働きながら学び、それによって自分を成長させることや経験を得ることを目的とします。
【必見】
グループディスカッションで企業の人事は何を見ているんだろうか。キャラを演じているあなたですか?普段とは違うあなたですか?
いいえ、そんなところを見ているのではありません。ありのままあなたを人事は求めているのです! pic.twitter.com/bhm2FmOgN8
— 【17卒】ベンチャー就活情報 (@venture_syuuka) 2017年1月2日
インターンシップは短期型と長期型がある!
インターンシップと一言でいってもその種類はさまざまで、大きく分けると「短期インターンシップ」と「長期インターンシップ」の2種類に分けることができます。
短期インターンシップ
短期インターンシップの中にもいくつか種類があり、セミナーや見学タイプのものとプロジェクトやワークショップなどを行うタイプがあります。
セミナー・見学型は、社員さんの講演会や会社説明が行われます。1日~数日で終わるものが多く、たくさんの企業を回りたい人におすすめです。
プロジェクトやワークショップが行われるタイプのインターンでは、学生同士でチームを組ませられ、決まられた課題に取り組みます。グループで成果をプレゼンしたり、社員さんからフィードバックがもらえたりすることがあるため、セミナー・見学タイプでは得られないとても貴重な体験をすることができます。
たいていは1~2週間で行われますが、もっと長い期間行う企業もあるようです。また、ほかの学生とプロジェクトに取り組むので、このタイプのインターンを通して友達ができた、という人も多いそうです!
長期インターンシップ
インターンシップの中でも圧倒的にスキルを高められるのが、長期インターンシップ。一般的に半年~1年間ですが、数年間働く学生もいます。社員さんと同じように実際の業務をするので、スキルアップを目指している人には最適です。
短期インターンとは違い、実務を任せられるので、その分責任感と緊張感を持って仕事に取り組まなければなりません。また、週2~3日の勤務を条件とする企業が多いため、大学の授業とうまく両立していく必要があります。
参加するメリットは?
1月開催!イベント・ワークショップ情報
https://t.co/w26x7FIwJJ#就活 #18卒 #大阪 #本町 #stalab #スタラボ #模擬面接 #グループディスカッション #自己分析 #コミュニケーション能力 #ロジカルシンキング #企業からオファー pic.twitter.com/0j4NaDLfkp— Stalab!<スタラボ> (@stalab_) 2017年1月13日
インターンシップとは何かが分かったところで、参加するメリットを見てみましょう!
一足早く社会に馴染める
長期インターンの場合、学生という立場でありながら、社員さんに交じって実務を行うので、社会人として働くことへの具体的なイメージを得ることができます。
また、基本的なビジネスマナーも身につけることができるので、就活中はもちろんのこと、就職後も社会人として堂々と振る舞うことができます。
企業の実態や社風を知ることができる
長く働くためにも、社風が自分に合っているかどうか確かめるのはとても大切なことです。実際に働くことによって、希望する企業の実態や社風を知ることができます。
自分と業界・企業との相性が分かる
憧れや夢を抱いて、希望する業界・企業を定める人はとても多いです。インターンでは、実際にその業界・企業を深く知ることができるため、その業界や企業が本当に自分に適しているのかどうかを確かめる絶好の機会です。
実際に就活を始める前に、業界・企業への向き不向きを知れるメリットはとても大きいでしょう。
就活本番で役立つ
インターンで培った経験は、就活本番で良いネタになります。エントリーシートや面接の際に、企業説明会で感じた魅力などを話すよりも、インターンでの経験を話すほうがほかの学生たちと差をつけることができます。
種類もさまざまなインターンシップですが、将来の目標ややりたいことが決まっている人は長期インターン、まだ決まっていない人は短期インターンから参加してみるのがおすすめです。
参加するとメリットだらけのインターンシップ。時間がある学生のうちに、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?
この記事へのコメントはありません。