大学生になると、自由な時間が増えますよね。
人間関係や将来について、ふと考える時も多いのではないでしょうか。
大学生は何かと自分を見つめなおす時期でもあります。
そんなときに読んでほしい自己啓発本を5冊ご紹介します!
1. 成功するにはどうしたらいい?
『夢をかなえるゾウ』水野敬也 著
成功を夢見ているダメな主人公の前に、ある日突然現れたゾウの姿をした神様・ガネーシャ。関西弁を話し、おやじギャグ連発のこの神様に、主人公が数々の課題を与えられ成長していくストーリー。
自己啓発本といえばこの1冊!自己啓発本と聞くととっつきにくそうなイメージですが、この本は物語として進められていくので、難しいことは一切ありません。ユーモアたっぷりで、読みものとしても楽しめます。シリーズ2、3と出版されています。
2.もう人間関係に悩まない!
『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎・古賀史健 著
親子関係、友人関係、恋愛関係…私たちは時や場所を問わず、いつも誰かとなんらかの関係にありますよね。大学に入って、今までとは違う、新しい人間関係に悩む人も多いものです。そんなときに読んでほしいのがこの本。
好かれたいという欲求をもつ人が大半のなか、「嫌われる勇気」というのはちょっと衝撃的で興味をそそられるタイトルですよね。
「人間の悩みは、すべて対人関係によるものである」と考えるアドラーの心理学を、哲人と青年の対話を通してわかりやすく教えてくれる1冊です。
自分に自信をなくしたとき、対人関係でモヤモヤしたときはもちろん、今後の人生を生きるうえできっと役に立つこと間違いなしですよ。
3.そろそろ「女の子」から「女性」になろう!
『レディ・レッスン~ポジティブガールの教科書~』ケリー・ウィリアムズ・ブラウン 著
大学生は、まだ子どものような、でも大人のような微妙な時期ですよね。ニューヨークタイムズベストセラーのこの本は、そろそろ「ちゃんとしたい」と思っている人におすすめの1冊です。
大人としての心構えはもちろん、恋愛やお金、家族や友人との付き合い方についてまで、レディになるために必要なアドバイスが350も書かれています。
著者からのアドバイスはユーモラスで、ハッとさせられるものばかり…。女の子から大人の女性へのステップアップを手伝ってくれるお姉さん的存在の教科書です。
4.ネガティブな思い込みを捨てて、幸せを引き寄せよう!
『こうして、思考は現実になる』パム・グラウト 著
「思考は現実化する」ということを聞いたことがありますか?あるいは、良い気分でいるときに、いいことが立て続けに起こったり、逆にイライラしていたらさらに嫌なことが起こってしまった、なんて経験はありませんか?実はそれ、「引き寄せの法則」というものなんです!
この本は、9つの実験を通して、自分の考えていることが現実を創り出しているということを証明していくものです。実験といっても、自分の思考の中で行うものなので気軽にできるものばかりです。
「引き寄せの法則」と聞くとスピリチュアルな印象を受けますが、この本は実験をして自ら効果を実感できるので、説得力があります。また、ネガティブ思考から卒業できない人にもおすすめです!
わくわくするような体験談がたくさん書かれていて、読んでいるときからポジティブになれますよ。物事を良い方向に考える、ポジティブシンキングの大切さも学べる本です。
5.お金について、どれくらい知ってる?
『20代で知っておきたいお金のこと』岡村聡 著
大学生になると、高校生のときと違って自分でお金の管理をする機会も増えたりします。もうすぐ社会人の4年生でも、実はお金のことについてはあまり知らない…という人も多いのでは?
「お金」はなかなか耳の痛い話ですよね。でも、お金についての勉強は人生においてとっても大事なことです。そして、学ぶ時期は若ければ若いほどいいと言われています。
この本には、学校では教えてくれなかったお金に関する基本的な知識がわかりやすくまとまっています。大学生のうちにお金の賢い使い方をマスターしちゃいましょう。
自由な時間が多い大学生活は、読書する絶好のチャンスです!
たまにはスマホの代わりに、本を開いてみるのはいかかでしょうか?
たくさん本を読んで、心の支えや人生の先生になるようなお気に入りの1冊を見つけてくださいね。
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