皆さん、こんにちは!
いきなりですが、皆さんは「ジビエ」に対してどのようなイメージをお持ちですか?
鹿やイノシシの肉と聞くと「硬い肉」「臭みがありそう」「まずい」といったイメージが避けられないかと思います。
しかし、元々ジビエとは貴族や上流階級の人が食べるものであって、とってもおいしいんですよ!!!
ジビエとは?
ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。
そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。
日本では、11月15日~2月15日まで狩猟が解禁となり、ジビエのシーズンが始まります。ジビエにあまり馴染みのない日本でも根強いファンが多く、ワインにも合うため、グルメ好きにはたまらない人気の高い料理です。
山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。
―引用:日本ジビエ振興協議会HP
今回Girls Mediaでは、長野市にある若穂地区主催の「若穂ジビエツアー」に参加してきました!
補足1:<長野県長野市若穂地区について>
JR長野駅から長野電鉄屋代線でおよそ36分。長野県長野市の東南部に位置する人口12000人の街です。
歴史的町並みと農地山林に囲まれた田園居住地域であり、地区名の「若穂」の由来は、昭和34年に合併した「綿内(わたうち)」「川田(かわだ)」「保科(ほしな)」の三村の頭文字をとって「若穂町」と名付けられています。
観光名所は、坂上田村麻呂が蝦夷征討前に訪れたとされる「清水寺(せいすいじ)」、皮膚病などに効果がある「保科温泉」などがあります。
補足2:<若穂地区のジビエ振興について>
現在、日本では野生の鳥獣が増えすぎてしまい、農作物を食べたり田畑を荒らしたり、植物を害するなど農作物の被害額は年間に200億円前後にもなると言われています。その野生の鳥獣を捕獲して、地域の産業や安全を守るだけでなく、捕獲した鳥獣をジビエとして観光資源化する取り組みが行われています。
若穂地区では、2013年の農林水産省の事業に参画し、ジビエ関連として唯一認定を受けています。
若穂には食肉加工施設があり、2~3年ほど前からジビエでの町おこしに力を入れています!
こちらのジビエツアーは、多数のメディアに取り上げられました!!
信州毎日新聞
朝日新聞長野版
記事リンク:http://www.asahi.com/articles/ASJCD519YJCDUOOB00G.html?iref=sp_area_nagano_list_n
これから複数回に分けて「若穂ジビエツアー」についてレポートします!
皆さん、お見逃しなく!!!!
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